【1億総貧乏時代の到来】低い金利のままインフレが世界を席巻! 貯金だけに頼る人はどんどん貧しくなる→ではどうする?
昔はそうじゃなかった
1980年代、韓国の銀行の定期預金金利は、12~13%だった。
定期預金口座に1000万ウォン(約100万円)を入れておけば、最低でも1年で120万ウォン(約12万円)の利子がついた。1億ウォン(約1000万円)を入れておけば、1200万ウォン(約120万円)だ。だから、まじめに会社勤めをして、貯金をしておきさえすれば、おのずと老後の備えができたのだ。
ところが、2000年代はじめに金利が10%台に下がり、2020年の新型コロナウイルス流行直後には、0.5%まで急落した。1000万ウォン(約100万円)を預けても、1年で5万ウォン(約5000円)しか利子がつかなくなってしまったのだ(訳注:2025年の日本の普通預金金利はさらに低く約0.2%)。
とうとう給料を貯めるだけではやっていけない時代がやってきたのだ。それでも、いまだに投資を怖がる人がたくさんいる。




















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