周到に準備しておいたはずが…事前に仕込んだ「雑談のネタ」が【不発に終わってしまう人】の盲点
「雑談」では、まずは相手の言葉を受け止めることが重要だという(写真:shige hattori/PIXTA)
事前に先方のHPやSNSを調べて雑談のネタを仕込んでおいたのに、いざ商談の場となると、せっかくのネタを切り出すタイミングを見失い不発に終わってしまう……。ビジネスシーンでのこんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
そこで本稿では、SmileWords代表取締役・ひきたよしあき氏の著書『「何を話していいかわからない」がなくなる 雑談のコツ』から一部を抜粋・編集する形で、雑談で上手にコミュニケーションを取るためのポイントをお届けします。
話が上手い人は「何を話すか」より「どう反応するか」
あなたは雑談が得意ですか? と、問いかけたのはいいものの……おそらく、この記事を読んでいるということは、「ちょっと苦手なんだよな」と感じているのではないでしょうか。
でも、そんな自分に気づきながらも、実はいつも「準備もせずに」雑談の場に臨んでいませんか?
いわば「ノーガード」で挑んでいる状態です。そして、その結果上手くいかない……これは少し厳しい言い方になりますが、それでは上手くいかないのも、当然といえば当然なんです。
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