東京近郊で"子育て世帯"の「持ち家率」が高い街はどこ?/"20代単身者"が住宅を購入している街も調べてみた
SNSやネットメディアで定期的に白熱する「賃貸vs.持ち家」論争。「若いうちに家を買うべきだ」「いや、金持ちになりたいなら家を買うな」――不動産や投資に詳しいインフルエンサーが繰り広げる激論を目にした読者も多いでしょう。
この永遠のテーマに、万人に当てはまる絶対的な答えはありません。しかし、客観的なデータをもとに、ライフステージや地域による違いを理解することで、この論争を深く、冷静に捉えられるはずです。本節ではまず、首都圏の住民が賃貸と持ち家をどのように選択しているのか、その姿に迫っていきましょう。
ライフステージで見る「持ち家」への道のり
多くの人にとって、住宅の購入はライフステージの変化と密接に結びついています。特に結婚と出産といった世帯構成の変化は持ち家取得の大きなきっかけとなります。



















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