"脳リハビリ"の専門家が伝授! 「仕事が遅い」と悩んでいる人が実践すべき【朝30秒】のルーティン

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1日を「すぐやるモード」ですごすための意外な方法とは(写真:kouta/PIXTA)
「まあ、いまやらなくてもいいか」からの「ああ、あれやっておけばよかった」。こんな反省を日々繰り返している人も多いかと思いますが、作業療法士の菅原洋平氏によれば、これは「やる気」の問題ではなく、脳を「すぐやるモード」に切り替えられないことが原因だそうです。
そこで本稿では、菅原氏の著書『仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』から一部を抜粋・編集する形で、1日を「すぐやるモード」ですごすための意外な方法をご紹介します。

「仕事が遅い」と悩んでいる人、最大の"あるある"

【Cさん40代女性からの相談】
 私は作業を後回しにしがちなタイプで、「もっと早くやっておけばよかった」といつも後悔しています。
 たとえば、毎週月曜に会議があり、資料を提出しなければならないことはわかっているのに、直前になって慌てて作成しています。それまでにも時間はあるのですが、「まあ、いまじゃなくてもいいか」と時間だけがすぎていき、ギリギリになって「ふう。なんとか間に合った……」と一息つく。いつもそんな感じです。
 先延ばしぐせをなくして、「すぐやる人」になるにはどうすればいいのでしょうか?

「やるべき」だとわかっているのに、実践する気になれない。解決策は知っているのに、やる気になれず先延ばししてしまう。こういう経験、よくありますよね。

「仕事が遅い」と悩んでいる人にとって、最大のあるあるではないでしょうか。

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