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「仕事を終わらせずに帰るなんて責任感がない」という声もあるが…「残業キャンセル界隈」を肯定する会社が"残業ゼロ"に舵を切った結果

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振り返ると、残業が許されていたコロナ前は、社員も残業することを前提にして余裕のあるスケジュールを組んでいました。その気になれば8時間で終わる仕事を、9~10時間と見積もって取り組むのです。

手を抜きたい、サボりたいという気持ちがあったわけではないでしょう。おそらく、自分が本気になれば8時間で終わらせることができると気づいていなかっただけだと思います。いずれにしても、結果として遊んでいたことは事実であり、残業禁止にしても同じ量の仕事をこなせました。

残業ゼロでアウトプットを出すには

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また、残業ゼロ宣言を機に、現場で改善を積み重ねる、AIをはじめとしたデジタル活用を行う、仕事を捨てるなど生産性を高めるさまざまな施策を打ったことも大きかった。社員が働く環境をしっかりと整えれば、短い時間でも大きなアウトプットを出すことができます。

そのためには、経営トップが残業ゼロにするとコミットすること。当社は残業ゼロを宣言して取り組んだ結果、半年後に定時で帰れるようになりました。

残業ゼロは体力に余裕がある大企業のもの――というのは思い込みです。中小企業でも、工夫しだいで残業をなくして社員や就活生に魅力のある職場へと変貌させることはできるのです。

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