飲食店専門税理士は見た! 「繁盛店の経営者」が、なぜか2店舗目でつまずいてしまう"やっぱり"な裏側

飲食店経営で失敗する3つのパターンについて解説します(写真:Fast&Slow/PIXTA)
開業から1年以内の廃業が約30%にものぼり、文字どおり「生き馬の目を抜く」ような厳しい競争を強いられる飲食業界ですが、Credo税理士法人代表の水野剛志氏によれば、たとえ1店舗目で成功を収めたとしても、2店舗目以降の出店でつまずくケースは多いといいます。
これまで数多くの飲食店から経営相談を受けてきた水野氏が指摘する「2店舗目で失敗する」経営者の典型的なパターンとは? 同氏の著書『【新版】飲食店専門税理士が教える 飲食店経営で成功するための「お金」のことがわかる本』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
飲食店経営で失敗する3つのパターン
私は、飲食店専門の税理士・財務コンサルタントとして、数多くの飲食店の経営者と接してきました。
その中で閉店に追い込まれた飲食店の傾向を調べると、そのほとんどが大きく次の3つの経営者のパターンに該当することに気づきました。
そこで、実際の事例とともに、その特徴を紹介したいと思います。
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