熱中症対策で「塩分摂取は必要」と考える人の盲点。医学会では「摂らなくていい」との助言も…「正しいのはどっち?」専門家に聞いてみた

熱中症の塩分対策について知っておきたいこととは(写真:freeangle/ PIXTA)
9月後半に入ったが、猛暑は続いている。気象庁は今後も全国的に高い気温が続くと予報する。
昨年9月の熱中症による救急搬送数は1万1503人で、消防庁が調査を開始した2008年以来過去最多だった。だが、今年はその数を大幅に上回る勢いで、9月1日~7日の搬送者はすでに3776人。昨年の同時期の2881人を大きく超えている。
日本気象協会は自作の食塩水を推奨
ところで、今さら感はあるが、熱中症対策というと「水分と塩分を摂らないといけない」というイメージを持っていないだろうか。
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