「首都圏で活気のある街ランキング」都心3区以外に不動産業者の動きが活発化している"意外な街"とは?

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総合ランキングでは、東京都が上位20エリアのうち14エリアを占め、不動産価格の高止まりが続き、取引も活発な東京エリアの強さが色濃く表れる結果となった。コロナ禍が落ち着き、都心部の賑わいが戻ったことで都心一極集中の傾向が強まったとみられる。

今後は金利上昇などがランキングに影響する可能性も

一方、新設法人の動きや公示地価上昇率の高さで、「埼玉県さいたま市桜区」や、「千葉県流山市」など、郊外エリアでも「活性度ポイント」が高く出たエリアもある。

取引量という観点では、オフィスや商業ビル、高層マンションなどが所狭しと立ち並ぶ都心が圧倒的に優位だが、開発余地という観点では、区画整理や市街地再開発で利便性の向上が進む地方エリアも負けていない。

成熟した都心エリアは大手企業や老舗企業が強いので、これから事業を開始する小・零細企業は、競合が比較的少なく、開発余地が大きい“穴場”エリアで新規開業を狙う企業も多いだろう。

今後は金利上昇などが不動産の需要動向に影響を与えるとみられる。消費者の選択の変化によって「活性度」ランキングがどう変動するか、今後の動向が注目される。

平島 由貴 東京商工リサーチ 情報本部経済研究室

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ひらしま・ゆき / Yuki Hirashima

2022年、東京商工リサーチ入社。経済・企業データ分析や倒産企業のデータベース管理などを担当。

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