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ライフ #商業施設で変わった街

「流山って"千葉のニコタマ"って言われてるのか…え、開発した会社が同じなの!?」 人口急増の街・流山を洗練させ続ける会社の"正体"

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  • 坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家

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流山の街とともに拡大を続けている「流山おおたかの森S・C」(筆者撮影)
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「千葉のニコタマ」と呼ばれることもある、流山おおたかの森。異なるふたつの街が重なるのは、背後にいるデベロッパーの活躍があるのかもしれない--。
さまざまな街にある商業施設を、「どのようにして街を変えたか」という観点からレポートする本連載。今回は「流山おおたかの森」周辺を歩く。

「私が結婚して家を買った20年近く前、流山は今のような街じゃ全然なかったんです。土地は安かったし、駅前もまだ開発途中だった。今では、なぜか流山って『ああ、あの流山ね』『千葉のニコタマね』みたいな感じで言われるでしょ? そんなふうに発展するとは全然思ってなかったんですけどね」

これは、とある流山おおたかの森民が、筆者に語った言葉だ。

日本各地で人口減少が進む中、千葉県流山市は2016〜2021年の6年連続で人口増加率が1位となった。特に、子育て世代の流入が続いている。

2005年の「つくばエクスプレス」開通を機に発展した新しい街・流山。人口増加率の要因は「つくばエクスプレス」だけではない。商業施設「流山おおたかの森S・C」も大きな功績を残している。

多くの人を惹きつける上質な商業施設

詳しくは後編で解説するが、前編でも軽く流山市の歴史を振り返ろう。

住宅が開発され始めるまで、大部分が田畑や山林であった流山。昭和30年代半ばに大型の団地が建設され始めると、人口が急激に増加。1967(昭和42)年に市制が施行され、千葉県で20番目の市として「流山市」が誕生した。

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