「大谷翔平を見たい!会いたい!」アメリカにツアーで押し寄せる日本人ファンたちの実態

✎ 1〜 ✎ 201 ✎ 202 ✎ 203 ✎ 204
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

日々、現場で仕事をしているJayさんはどんな印象なのか?

「ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地のアナハイムスタジアムが大好きで、仕事以外にもよく通っていましたが、大谷選手のエンゼルスの最終年、つまり3年前から急に球場で観戦する日本のファンが増えた印象です。この年、大谷選手は初めてMVPを取り、その頃からお客様の熱量が変わってきたという印象ですね」

球場内には大きな「ベッタニマン(ベッツ、大谷、フリーマン)+カーショウ」の壁画がある(写真:筆者撮影)

大谷翔平を追うリピーターも増えた

その頃から、コアなファンも増えてきた?

「リピーターの方が増えたように思います。旅行会社を変えて何度もいらっしゃる方もいますね。でも、本当にコアなファンはツアーではなく個人旅行で来られます。大谷選手を何度も見たい、少しでも近づきたいみたいな感じで。

しかし中には、マナーを守れなくて球団関係者を怒らせたりする日本人ファンがいるようで、とても残念に思います。ツアーではそういう方はいらっしゃいませんが。

大谷選手推しで来られて、それ以外は何にもいらない、という女性の方が多いです。野球はそんなに詳しくないけど、大谷選手は観たい、みたいな方がものすごく多いですね」

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事