快活CLUBでリモートワークは"本当にアリ"なのか?→ブース席3時間1300円で利用してみて判明した「想定外の結末」

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快活CLUBの看板
快活CLUBでテレワークしてみた筆者。その想定外の結末とは(筆者撮影)
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ここだけの話、私は「リモートワーク疲れ」に悩んでいる。私は書き手として自宅マンション(1K・8畳)で日々活動しているが、ずっと同じ環境で仕事をしているせいか、在宅ワークがマンネリ化。仕事のヤル気スイッチが故障してしまう日があるのだ。

人間の意思決定は環境に左右されるため、仕事がはかどらない時は「環境を変える」のがいい……このようなテクニックはビジネス本などによく書かれている。私の友人は月、火、木、金をリモートワーク。平日の真ん中にあたる水曜のみ、自分の意志で会社に出社。気分転換を図っている。しかし私は組織に属さず働いているため、出社するための「会社」がない……。

そこで私は紳士服販売の大手、AOKIを中心としたAOKIホールディングスの子会社が運営する『快活CLUB』を、テレワークで利用してみた。私は出張の際などに快活CLUBを利用しており、漫画も読めてアイスも食べ放題、シャワーも浴びられて清潔な鍵付き個室が使えるところが大のお気に入りだ! だが、そういえばテレワーク利用したことはなかった。

本稿では全国に493店舗(2025年7月時点)存在する快活CLUBが、リモートワークに向くかどうか、私の正直な感想をお伝えしたい。

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店内で見た驚きの光景

今回私が利用したのは大阪・梅田駅から徒歩5分圏内にある店舗だ。午後1時頃まではいつもどおり在宅で仕事をして、ちょっと疲れたなというタイミングで自宅を出発。移動中は大都会・大阪梅田のビル群を眺めながら、「なんかテンション上がるぜ」「社会に参加している感がはんぱないぜ」といった高揚感があった。

料金表
店舗前に置かれていた料金表(筆者撮影)
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