快活CLUBでリモートワークは"本当にアリ"なのか？→ブース席3時間1300円で利用してみて判明した｢想定外の結末｣

各席に置かれていたメニュー表。健康志向の強い女性顧客ではなく、食欲旺盛な男性顧客に全振りしている印象を受けた（筆者撮影）

私は健康のために毎食サラダ（食物繊維やビタミン）を食べたい人間なので、同じ値段を支払うのなら外の気温や天候関係なく、快活を出て外食した方が「お得」だと思ってしまった。冷凍ホウレンソウや冷凍ブロッコリーなどを使って、何か1つ「緑の食べ物」があれば、快活飯の顧客満足度はより向上するような気がした。

しかし、そのような試行錯誤はおそらく快活CLUBは経てきているのだろう。マクドナルドでサラダが売れなかったように、快活CLUBではこのガツンとジャンクで食べ応えある感じを求めるが多いのだろう。

バリバリ働くには「店舗選び」と「座席選び」が必要？

気を取り直して、快活CLUBがリモートワークに向くかどうか、検証のリスタートだ。

フリーWi-Fiは問題なく繋がった。速度も良好。スマホでサクサクと動画を見ることができる。パソコンのネット回線もくっそ速い。

実は私は就活の時（14年前）に使っていたノートパソコンを、今も現役で使っている。充電コード無しだと3分くらいしか電池が持たず、キーボードも壊れているので後付けのものを接続している。ネット回線は壊滅的に遅く、メール1通送るのに5分くらいかかる（メール画面までたどり着くのが大変なのだ。亀みたいな速度でしか進んでくれない）。

筆者の使っているパソコン（筆者撮影）

ネットに繋いだ状態だとパソコンが重くなって動かないので、普段はネットに接続せず、ワープロ的な感覚で利用している。この記事の原稿もワープロで入力後、長い時間をかけてGmailでスマホに送信→画像データを差し込むなど、スマホを使って記事を完成させている。