快活CLUBでリモートワークは"本当にアリ"なのか?→ブース席3時間1300円で利用してみて判明した「想定外の結末」

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受付の様子
受付の様子(筆者撮影)

受付はセルフチェックイン。機械の操作は簡単で、スマホの会員証をかざして、座席を選択すれば、QRコード付きの入場書が発行される。これを入り口の読み取り機にかざすと自動扉が開き、入店できる仕組みだ。

座席は「オープン席(飲み放題カフェ)」「ブース席」「鍵付完全個室」の3タイプで料金はそれぞれ違う。

私はブース席を選んだ。本当はオープン席で「みんなに見張られている感」を全身で浴びながら働きたかったが、この席にはパソコンがないので諦めた。淡々と自分の席に向かうと、間違ってマットレスの席を選んでいたことが判明。店員さんに「仕事をしたいので、椅子のある席に変更できますか?」とお願いしたところ、快く対応してくれた。

荷物を置いた後は店内を散策。インドネシア・バリ島をイメージした店内には清潔感があった。オープン席には中年サラリーマンが5人くらい座っていた。全員が集中して漫画を読んでいたが、「え、この人たちもしかして仕事をサボってる?」疑惑が頭をかすめた。もちろん休憩時間の可能性もあるが……まあそんな時もありますよね。働く皆さん、お疲れさまです。

快活CLUBの座席
オープン席、ブース席、鍵付完全個室など、利用者は多種多様な座席から選ぶことができる(筆者撮影)

室温は席や時間帯で変化あり

ドリンクバーで「リアルゴールド」をカップに注いだ私は、席に戻ってパソコンと向き合った。が、この席ちょっと蒸し暑い……。上着を脱ぎ、Tシャツも脱いで、汗染み対策で着ていたエアリズムのインナーで終日過ごした。

パソコン画面から店員さんに「暑いです」とメッセージを送信できることは知っていたけれど、嫌な顔一つせず席を変更してくれた店員さんに対して、なんだか申し訳ない気持ちがあった。それにどちらかと言うと、私は暑がりな方だ。店内に寒がりな人がいるのだろうと、割り切ることにした。

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