アラフィフパパのメリット。確固たる教育方針を持てたことの他には、何があるのだろうか。
「やはり、キャリアとの関係ですよね。現役時代だったら平日は子どもと会えないし、会えたとしても『疲れてるから今日は相手ができない』ということになりがちです。でも専業主夫の今は一切そういうことはないですし、面白いこともなんでも子どもと共有できます。
逆にデメリットといえば……家に口うるさい親父がいつもいるというのは、子どもにとってはデメリットかもしれない(苦笑)」
病とともに生きるには、今がベストの形
河野さんは元々ある指定難病を患っているが、50代くらいから「だんだん悪さをするようになってきた」という。
また、3年前は「反回神経麻痺」という病気にかかり、喉の声帯の神経が動かなくなり声が出せなくなってしまった。また、網膜剥離を発症して一時は片目がまったく見えなくなったこともあった。
しかし、現在の生活スタイルのおかげで、そのたびに問題なく手術や入院もでき、今も滞りなく通院・療養することができている。
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