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「夏バテに鰻」は日本人の体質的にNGだった→日本人は夏に太りやすく、冬に痩せやすいという驚きの科学的根拠

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その嗅覚は正解です。夏に高カロリーの料理を食べることには大きな危険があるのです。

日本人の基礎代謝量は季節で変化する

じつは、日本人の基礎代謝量は季節ごとに変化します。夏は低く、冬は高いのです。なぜでしょうか。

(画像:『これをやめれば痩せられる』より)

それを理解するために、まず秋から冬の状態を考えてみましょう。人は恒温動物なので、年間を通じて体温は一定です。

しかし、寒い中で体温を維持するには、体内でエネルギーを大量に燃やす必要があります。

だから、「天高く馬肥ゆる秋」の言葉どおり、秋になると食欲が高まり、基礎代謝量も上がるのです。

では、夏はどうかというと、暑いのでエネルギーを燃やさなくても体温を維持できます。だから、冬と比べて、夏は基礎代謝量が8%ほど低くなります。

厚生労働省の「平成29年 国民健康・栄養調査報告」によれば、40〜50代男性の1日当たりの平均カロリー摂取量は約2160キロカロリー、同年代の女性は約1710キロカロリーなので、夏は基礎代謝量が、それぞれ、約173キロカロリー、約137キロカロリー下がる計算です。

男性はおにぎり1個、女性は小さめのおにぎり1個に相当するカロリーです。

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【エネルギー消費の大半は基礎代謝量】

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