【Netflix「イカゲーム3」】全世界No.1視聴回数なのに“否定的な声”が目立つ真因/オスカー俳優起用で「アメリカ版イカゲーム」の期待も!
人数が絞られるほど、緑のジャージ姿のゲーム参加者たちのクズ度が増しているようにも感じます。もし、緑ジャージのクズ役ナンバーワン選手権があれば、100億ウォンの借金を抱えた100番のシニア男性に一票を投じたくなるほど。高圧的な態度の100番が危機を乗り越えるたびにまんまとイライラさせられます。
そんな彼らが参加する昔遊びのゲームは今回、3つ用意され、なかでもスリル満点なのが大縄跳びをモチーフにしたものです。あの「だるまさんがころんだ」のヨンヒ人形がレギュラー登場し、不気味に大縄を回します。セットデザインはどれも抜かりなく、これまで通り大規模かつカラフルで、メルヘンチックなのにすぐさまゲーム会場が血まみれになります。

オスカー俳優のサプライズ出演で憶測広がる
短い出演シーンにもかかわらず、“めんこ男”としてインパクトを残したシーズン1のコン・ユのようにキャスティングでも話題を作っています。
しかも今回、カメオ出演するのは人気俳優どころか、エンタメ界最高峰のアカデミー主演女優賞の受賞歴を持つオスカー俳優です。レベルを上げてきます。6月27日の公開日まで出演者の名前を伏せて、サプライズ演出は徹底されていました。主演のイ・ジョンジェにも知らされていなかったとか。
もったいぶらせたその俳優はケイト・ブランシェットです。黒塗りの車の後部座席からイ・ビョンホン演じるフロントマンが窓を開けて視線を向ける先にいるのが彼女という、登場シーンの演出まで引っ張ってきます。
演じたのは、負けるとビンタ、勝てば現金を渡すという謎のルールでめんこのゲームを仕掛けるスカウトマン役です。アメリカ・ロサンゼルスの街中の路地で、スーツでビシッと決めたブランシェットがめんこをする姿はなかなかシュールです。

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