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ライフ #商業施設で変わった街

「かつては造船工場があった場所」「世帯数が20年で81→4826まで激増」 豊洲を「タワマンとファミリーの街」に激変させた施設の“正体”

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  • 坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家
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ただの海辺らしい景色ではない…歴史が刻まれた「ドック広場」

「ららぽーと豊洲1」を歩いていると、吹き抜けにある大きなガラス張りの窓から海の景色が現れる。ここから見えるのが「ドック広場」だ。

「ドック広場」と奥に見える「ららぽーと豊洲1」(筆者撮影)

「アーバンドック ららぽーと豊洲」の個性を形作っている「ドック広場」。目の前には海、奥には「レインボーブリッジ」、右手には晴海のタワーマンション群と、なんとも東京の湾岸らしい景色を楽しめるスポットである。地方出身の筆者は、この景色に胸が高まるものだ。子どもを連れたファミリーやペットを散歩する人、若い男女などが行きかっている。

「ドック広場」から見える景色。なんとも東京の湾岸らしい風景だ(筆者撮影)

「ドック広場」でひときわ目を引くのが、大きなモニュメント。一見すると、「海辺らしい景色を演出するためにモニュメントを設置しているのだろう」と感じる。しかし、実は深い歴史が刻まれていることをご存じだろうか。

「ドック広場」の巨大なモニュメント(筆者撮影)

付近をよく見ると「ドック No.2ドッグを半分の規模に埋め立て、定期船の発着場として活用しました。」と書かれたプレートが付けられている。「ドック」とは、船の建造や修理などを行うための設備のこと。

そう、ここは、冒頭で触れた造船工場の跡地なのである。

「ドック」の説明が書かれたプレート(筆者撮影)

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