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目の前に「見えている問題」の解決だけでは不十分な時代に突入…法人向け研修講師が"肌で感じた"人材育成の《新潮流》

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  • 高松 康平 株式会社スキルベース代表取締役
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でも、そのカリキュラムではお客様からの要望に必ずしも応えることができません。なぜなら、お客様の期待は、「見えていない問題」の発見にあるからです。

「見えている問題」の解決法では対応できない

『課題解決の思考法 「見えていない問題」を発見するアプローチ』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

また、「見えていない問題」を解決するために、これまでの問題解決の考え方を活用しようと思ってもうまくいきません。最初に問題の定義ができないからです。

そもそも、問題とは、「目標」と「現状」の差という定義であるにもかかわらず、「問題」という言葉自体に、今は悪い状態であることが無意識の前提になっているように感じます。

今が悪い状況というわけではないけれど、もっと高い目標を実現できる。これが「見えていない問題」を発見するということです。もっと成長できる余地を発見することです。

「成長」というのは、売上アップ・規模の拡大だけを意味しているわけではありません。

もっと顧客満足度をアップできる。もっと生産性を高める。もっと魅力的な組織になる。これまでの延長線上ではない、新たな未来をつくることです。

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