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日産「サクラ」のライバルになる?韓国の軽車規格EV「インスター」日本市場を研究して作られた油断できない出来のよさ

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  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト

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ヒョンデとして日本に導入する4車種目のEVとなる「インスター」(筆者撮影)

4月10日に発売されたヒョンデの新型車「インスター」は、日本で買える軽自動車を除く乗用車の中では、かなり小柄だ。

全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmという数字は、日本の5ナンバー枠に対しても余裕がある。

日本車ではトヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」より小柄で、スズキ「クロスビー」との比較でも、全長こそ少し長いが幅や高さは下回るほどだ。

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韓国の「軽車(キョンチャ)」カテゴリー

この「軽自動車とコンパクトカーの間」という、ちょっと微妙なボディサイズは、韓国にも「軽車(キョンチャ)」と呼ばれる、軽自動車に近いカテゴリーがあるため。

韓国の軽車規格は排気量1.0リッター以下で、乗車定員は5名。全長3600mm以下、全幅1600mm以下、全高2000mm以下と、日本の軽自動車(全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下)よりやや大柄だ。

インスターのベースとなった本国の「キャスパー」は、ここに属している。

現地で販売される「キャスパー エレクトリック」(写真:Hyundai)

インスターは、このキャスパーのホイールベースを180mm延長し、後席空間などを拡大している。なお、韓国で販売されるキャスパーには1.0リッター直列3気筒のエンジン車もあるが、日本向けインスターはEVのみだ。

ちなみに軽車規格の韓国車は以前、日本に上陸したことがある。後にゼネラルモーターズ(GM)グループとなるデーウ(大宇)が送り出した「マティス」だ。

イタルデザインによるボディを、スズキの軽自動車用をベースとした800cc直列3気筒エンジンで走らせるという内容で、国や地域によってはシボレー「スパーク」というネーミングで販売されていた。

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【キュートでも“クセ強”なデザイン】

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