「どう見ても50代後半…」婚活現場で"若く見られる"と自己アピールする人の「見た目」問題。実は年相応か上に見えるという"残酷な現実"も

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結婚相談所でも、マチアプでもある「若く見られる」アピール。でも実際は……(写真:ほんかお/PIXTA)
婚活プロフィールにおいて、40代後半以降の婚活者によく見られる自己PR文章や相談室からの推薦文の中に、「お写真の通り若々しい」「同年代より若く見られる」という言葉がよく使われている。
これは、なぜなのか?
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながらテーマ別に婚活を考えていく連載。今回は、婚活で「実年齢より若い」と主張したくなる人間の心理について、考えていこう。

40代以降で見られる現象

「実年齢よりも若い」という言葉、20代や30代前半の婚活者はあまり使わない。それは、若さそのものが彼らの“現在地”であり、強調しなくても自然に伝わるものだからだ。

ところが、40代以降になると、年齢という数字が、婚活市場において非常に重要な要素となる。

年齢は変えることができない。だからこそ、“見た目の若さ”をアピールすることで、実年齢にはとらわれない若々しい魅力が自分にはあると、アピールしたくなるのだ。

先日、よしみつ(仮名)が入会面談にやってきた。
当相談所では、面談の予約をしていただく際、ホームページに設置してある定型の申し込みフォームに氏名・連絡先・年代・そして面談希望日を3つまで記入してもらっている。

よしみつの「年代」の欄は、「40代」と記載されていた。

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