今年の『THE SECOND』はここが面白い! 結成54年目のザ・ぼんちも出場 《漫才ブーム、ぼやき漫才、東西実力派が激突?》 見どころ徹底解説

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そんな囲碁将棋と初戦でぶつかるのが、しゃべくり漫才に定評のある吉田たちのゆうへいとこうへいだ。これまで『上方漫才協会大賞』大賞、『ytv漫才新人賞』優勝など関西で多くの賞を受賞してきた実力派だが、『M-1』では準々決勝から先に進むことができなかった。

双子の漫才師らしく息の合った掛け合いを見せる彼らは、今大会のノックアウトステージを順調に勝ち進み最終決戦に進出。結成18年目にして、全国ネットの賞レースで初めてネタを披露することになった。東西の実力派コンビの対決が今から楽しみだ。

3本のネタで大会を制すのは?

初出場のツートライブ、モンスターエンジン、はりけ~んず、吉田たち、ザ・ぼんちの5組は、まだ最終決戦で披露していない強いネタで勝負できる。逆にファイナル経験者は、「一般審査の空気を知っている」というアドバンテージを持つ。そんな中、3本のネタで大会を制すのはどの組なのか。本番を心待ちにしている。

鈴木 旭 ライター/お笑い研究家

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Akira Suzuki

2001年から東京を拠点にエモーショナル・ハードコア/ポストロックバンドのギターとして3年半活動。脱退後、制作会社で放送作家、個人で芸人コンビとの合同コント制作、トークライブのサポート、ネットラジオの構成・編集などの経験を経てライターに転向。現在、『withnews』『文春オンライン』『現代ビジネス』『FRIDAYデジタル』といったウェブ媒体、『週刊プレイボーイ』(集英社)などの紙媒体で記事執筆中。著書に著名人6名のインタビュー、番組スタッフの声、独自の考察をまとめた『志村けん論』(朝日新聞出版)がある。

 

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