「世界一物価が高い国」スイスの鉄道旅行攻略法  「トラベルパス」で2週間以上滞在がベストだが…

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レマン湖畔を行く電気機関車の引くインターシティ(筆者撮影)

海外の物価高に加え、日本は賃金安、さらに円安で海外旅行需要は低迷を続けている。そんな中、安全ではあるが世界一物価が高いともいわれるスイスで鉄道旅行を試みた。

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外食せず自炊で節約

スイス最大の都市チューリッヒの、ドミトリーと呼ばれるユースホステルのような2段ベッドが3組並ぶ6人部屋に宿泊した。こういった宿泊施設には共用キッチンがあるので、インスタントの麺、ご飯、スープ、コーヒーなどを持参、足りないものは現地のスーパーマーケットで調達し、外食はレストランを極力避け、コンビニなどを多く利用した。こうでもしないと今どきのスイス格安旅行は難しい。宿で日本人には会わなかったが、韓国人は大勢利用していて、やはり食事は自炊をしていた。日本人にももっと旅をしてもらいたいと感じるのである。

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