有料会員限定

〈詳報記事〉かつての王者インテルはどこで何を間違えたのか。先を行くTSMC、エヌビディア

✎ 1〜 ✎ 20 ✎ 21 ✎ 22 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

拡大

苦境はファウンドリー事業にとどまらない。代表的なのが、インテルの収益柱であるPC市場だ。すでに出荷台数の伸びは期待できないこの成熟市場で、長年のライバルであるAMDからのシェア攻勢が強まっている。加えて、これまでインテルとAMDによる2強体制だったこの分野に、ソフトバンクグループ傘下のアームも新たな競争相手として参入してきた。

もう1つの収益柱であるサーバー市場では、AI向けの対応遅れが響く。PC同様、AMDやアームとの競争が激化する中で、急成長が続いているAI分野はエヌビディアの独占状態。インテルはAI市場の急速な伸びを読むことができず、存在感を示せていない。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD