「全然知らなかった⋯」「なぜ"表示"さえないの?」日本人が平気で食べている「遺伝子組み換え食品」のヤバすぎる裏側【前編】

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メーカーは「表示の必要なもの」に関しては遺伝子組み換えを使わず、「表示のいらないもの」は遺伝子組み換えを使う傾向にあります。

たとえば、下記は「大豆を使った加工品」を挙げたものです。

油や添加物に使われる「遺伝子組み換え食品」が避けようがない実例。赤字は「表示義務のあるもの」だが、黒字は「表示義務のないもの」になる(図表:筆者作成)

※外部配信先では図表を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

「豆腐」「油あげ」「納豆」「味噌」「粒状大豆たんぱく」など赤字で示した加工品は表示が必要なものですが、それ以外の黒字は表示が不要です。

「遺伝子組み換え」が多い食品の傾向は?

前回の記事(「心筋梗塞、動脈硬化、脳卒中のリスクが…」平気で「油」ばかりとる人が知らないヤバすぎる真実)で述べた「油」などは「遺伝子組み換えの大豆」が使われている確率が高いと思います。

トウモロコシも同様です。

「冷凍のトウモロコシ」「コーンスナック」「ポップコーン」「コーンスターチ」は表示が必要ですが、「コーン油」「コーン油を使ってつくられるマーガリンやショートニング」は表示が不要。

表示が不要なものは「遺伝子組み換え」が使われている確率が高いと思います。

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