専門医が30年以上を費やしてたどりついた…「沈黙の臓器=腎臓」を守る簡単【ウォーキング法】

30年以上の歳月を費やしてたどりついたメソッド
「ちょっと尿に血が混じっていますね」
「クレアチニンの値が高いですね」
健康診断にて、医師からこのようなことを言われたのをきっかけに、本稿を読んでくださっている方も多いのではないでしょうか。
腎臓は"沈黙の臓器"という異名を持つほどに寡黙であり、良くも悪くも働き者で我慢強いことから、かなりピンチな状態にならないとSOSを出してくれません。
ちなみに、その仕事内容を簡単に説明すると、体の中に溜まったゴミの処理です。腎臓の機能が落ちるということは、すなわち体の中にゴミが溢れかえってしまうことを意味します。
ときどきワイドショーでゴミ屋敷問題が特集されていますが、積み重なったゴミの山だけでなく、悪臭や害虫の発生といったほかの問題も誘発していますよね。
もしも、それと同じようなことがあなたの体の中で起きていたとしたら……。考えるだけでもゾッとしてしまうのではないでしょうか。

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腎臓病はほとんど自覚症状がありません。後戻りできなくなってしまわないためにも、早期に発見することが必要です。そしてもちろん、すぐに治療するに越したことはありません。
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