世界では多くの人が行きたいと思う旅行先がいくつかあるが、価格が見合わずになかなか行けないところがあった。日本もかつてはそのような場所で、もともと海外客が訪れたい国の1つだった。それが円安で割安になり訪日ラッシュが続いている。
投資家の資本がアジアに向かっているのはいいリターンを得られるからで、ホテルの不動産を扱う人たちが最初に投資したいと話しているのは日本だ。不動産投資のリターンと経済状態が安定している。
日本政府もインバウンドを6000万人に増やしたいと宣言している。インドや東南アジアなど経済成長著しい新興国が近隣にあり、新規訪日客が期待できる。人材やインフラなどの準備は必要だが、中長期的に日本市場を強気でみている。
ホテルは最も高いリターンを出してきた
――日本では高級ホテルの誘致に動く不動産オーナーが増えています。
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