「君には無限の可能性がある」と言われて素直に喜ぶ人が知らない、ビジネス用語のブラックな意味

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「お疲れ様でした」は、目上の人にも使える言葉ですが、ただ、仕事を大量に抱えて悪戦苦戦している最中の上司に対して、「お疲れ様でした」と過去形で挨拶すると、言われた上司は良い気分はしません。

上司の「激励」に騙されるな!その真意は…

また、上司が「激励の言葉」を使うとき、部下はその言葉の裏に何があるかを考えることも大事です。お茶付きの場合は、なおさらです。面倒な仕事を押し付けようとしている可能性があります。そのようなとき、断ろうとすると、この悪魔ワードが繰り出されます。

「君には無限の可能性がある」

 

警戒ワードの真意
(出所)山田英夫『図解 ビジネス版 悪魔の辞典』
【類義語】
▶【類】
のびしろ これを言われている間は、若い証拠。上司に向かって言ってはいけない。
▶【類】 のりしろ 糊をつける所。
山田 英夫 ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

やまだ ひでお / Hideo Yamada

1955年東京都生まれ。ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授。

慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。三菱総合研究所にて大企業の新事業開発のコンサルティングに従事。1989年早稲田大学に転じ、2025年3月まで早稲田大学ビジネススクール教授。専門は競争戦略論、ビジネスモデル。博士(学術、早稲田大学)。製薬、エレクトロニクス、金融、食品企業の社外監査役・社外取締役を歴任。主な著書に、『図解 ビジネス版 悪魔の辞典』(東洋経済新報社)、『異業種に学ぶビジネスモデル』『競争しない競争戦略』『ビジネス版 悪魔の辞典』(以上、日本経済新聞出版社)、『カニバリゼーション』『成功企業に潜むビジネスモデルのルール』(以上、ダイヤモンド社)、『ビジネス・フレームワークの落とし穴』(光文社新書)、『逆転の競争戦略 第5版』(生産性出版)など。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事