海外発と思いきや、実は「磯丸水産」の会社が運営するおしゃれパン屋「ジャン・フランソワ」。モーニング愛好家が"ファン"になったスゴい実力

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メロンパンの断面。水分が多く持つとずっしり(筆者撮影)

日常の延長にある贅沢モーニング

陳列台にズラリと並ぶパン。塩パン、あんぱん、カレーパンなどお馴染みのパンもそろう(筆者撮影)

「ジャン・フランソワ」で食べる朝ごはんは、暮らしに寄り添った、駅前のカフェや牛丼チェーンのモーニングよりもちょっと特別で、おしゃれなダイニングで食べる朝食パンケーキや、ホテルのモーニングビュッフェよりもうんとハードルの低い「日常だけどちょっとだけ贅沢」という、絶妙な朝を届けてくれます。

施設は地下鉄への連絡通路になっているため開放されていますが、オープンしているのは「ジャン・フランソワ」のみ。

ジャン・フランソワではモーニング以外にもお得なセットがあります。ティータイムはパウンドケーキとドリンクがセットで660円(筆者撮影)

ほとんど人がいない施設内で、焼きたてパンの香りを放つ明るいお店はまるでオアシス。通りがかった人は思わず吸い寄せられてしまいます。

壁際に設けられたカフェブースは50席近くあるのですが、昼下がりはいつも満席です。

でも、朝の時間帯はカフェ利用する人が少ないため、広々とモーニングを食べることができました。なかには4人掛けの席に1人で座っている人もいましたが、席にゆとりがあるため無問題です。

カフェブースは壁際に設置。ベンチソファで居心地も良好です(筆者撮影)

壁際のベンチソファに腰掛けて、店内を眺めながら朝ごはんを食べていると、陳列台にリズミカルに並ぶ、かわいいパンたちが目に入り「あれもこれも食べたいな。買って帰ろうかな?」と煩悩と戦う朝です。

編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
チェーン店最強モーニング
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大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

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おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『マツコの知らない世界』『THE TIME,』(ともにTBS系)、「朝メシまで。」(テレビ朝日系)、『旬感LIVEとれたてっ!』(関西テレビ)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai

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