PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?

✎ 1〜 ✎ 92 ✎ 93 ✎ 94 ✎ 95
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
PAULのモーニングビュッフェ
PAULのモーニングビュッフェは、1カ月先の予約も埋まる人気っぷりです(筆者撮影)
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第94回となる今回、訪れたのは「PAUL」です。

朝だけ提供される飲食チェーンの朝限定メニュー、いわゆる「モーニング」には、実にさまざまなお店が朝メニューで参入しています。ハンバーガー店に牛丼チェーンにファミリーレストラン。カフェに焼肉に立ち食い蕎麦にドーナツショップ。

集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

なかには「モーニングが大人気」というお店もあります。それが今回ご紹介する「PAUL(ポール)」です。

高級ラインの焼き立てパンチェーン店に併設しているカフェで、土日のみ実施しているモーニングビュッフェは、1カ月先まで予約でいっぱいになる、人気メニューなんです。

クロワッサン1個356円の高級焼き立てパン

筆者とPAULの出会いは約5年前。ある日、夫が情報を仕入れてきたことがきっかけでした。

「会社の女子社員が教えてくれたんだけど、PAULっていうパン屋のクロワッサンがめちゃくちゃおいしいらしい」

【画像24枚】「おひとり3080円」「品数も少なめ」…。フランス発祥の高級カフェチェーン・PAUL(ポール)の”高級モーニング”はこんな感じ
次ページお高めの価格設定
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事