「パソナ社員」がJリーグを目指す!“二足のわらじ”をはく選手たちの本音

✎ 1〜 ✎ 194 ✎ 195 ✎ 196 ✎ 197
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「筋トレ、身体のケアなどで時間的に厳しい部分はありますが、仕事をしないと収入がないので。怪我をしてからセカンドキャリアをすごく考えるようになりましたが、今の仕事は楽しいし、技術も身についてきたので、こうした道もありかな、と思うようになりました」

2023年からAWJに加入した長澤皓祐は、FC東京U-18、筑波大学蹴球部、F.C.Kirinoha Tokyo、南葛SC、東京武蔵野ユナイテッドFCとキャリアを重ねてきたMF。28歳になる。

AWJの長澤皓祐(写真:筆者撮影)

「環境を変えたいという思いからAWJに加入しました。まずはチームとしてJリーグ昇格を目指し、結果を残すことが目標です。大学時代にコーチングを学び、現在もスクールコーチを務めており、指導者としてのキャリアにも強い関心があります」

実は彼もパソナの社員だ。

「パソナグループが運営する兵庫県立淡路島公園アニメパーク『ニジゲンノモリ』や、西海岸のレストランなどのマーケティングを担当しています。チラシを作成して、どういう減り方をしているかを調べたり、集客対策を考えています。サッカーとは直接的な関係はないですが、違った視点でいろいろ学べて、とても充実しています」

勤務経験が「一番の強み」

FC.AWJとパソナの関係はどうなっているのか?

AWJの三上昴COO(写真:筆者撮影)

FC.AWJの三上昴COOは、筑波大でサッカー選手として活躍し、その後筑波大大学院を経てゴールドマンサックス証券で勤務。その後はサッカー界に戻りJ2のFC琉球の代表を経て2022年に前身のクラブから再出発するAWJのCOOとなった。

「文字通りゼロからのスタートになったのですが、パソナさんには選手たちに、仕事だけでなく、サッカー以外のスキルを学べる環境を作っていただきました。また教育や、社会とのいろんな接点も提供いただきました。(競技に夢中の)選手たちは食べていければそれでいいのかもしれませんが、実はパソナさんでの勤務経験が、僕たちの一番の強みになっていると思います」

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事