「板で仕切られただけのブース」「妖しい利用目的の人も」…は今や昔の話! ネカフェ業界で独走「快活CLUB」独り勝ちの要因

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その中で快活CLUBは、コロナ禍を挟んだ2019年→2024年の5年間で「店舗数:368店→494店、年間売上:367億円→553億円」と一挙に規模を拡大しているのだ。 

自遊空間の店舗。写真は新潟佐渡店(筆者撮影) 

なお、店舗数2位の「自遊空間」の運営会社「ランシステム」は、2022年に快活CLUBの親会社・AOKIホールディングスに買収されている。現状では自遊空間から快活CLUBのブランド変更など表立った動きはないが、「快活CLUB・自遊空間連合」として見れば、店舗数3位以下のチェーンとの関係は競争ですらなくなっている、といえるだろう。

なぜ、快活CLUBはインターネットカフェ業態で「独り勝ち」できたのか。そもそも、「自宅は光回線、スマホ所持」が当たり前の時代に、「インターネットカフェ」はどのような需要があるのだろうか。

まずは、身をもって体感だ。二十数年もインターネットカフェの利用を続ける筆者が快活CLUBに潜入し、「昔と今の”ネカフェ”の違い」と、快活CLUBの強みを探ってみよう。 

近年の快活、もはや「ネカフェ」のイメージじゃない? 

快活CLUB 南行徳店(筆者撮影) 
快活CLUB 千里本店(筆者撮影) 

ひと昔前のインターネットカフェは、店内設備は概していまひとつ。店内は若干薄暗く、申し訳程度の板で仕切られた狭いブース内で過ごす。長期間滞在する“ネカフェ難民”も多く、PC画面にはアダルトコンテンツと出会い系ばかり……ちょっとあやしい雰囲気もあり、「ネカフェ利用」という選択肢を持たなかった方も多いだろう。 

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