「抗がん剤投与から1週間」“しばらく平気→一変して副作用のピーク→徐々に回復”の過程で起きるリアルな症状と日々の過ごし方

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白血球が減少すると体の抵抗力が弱くなるので、感染予防のためにマスク着用やうがい、手洗いの徹底が必要となる。ヘモグロビンの減少が進むと貧血や立ちくらみの症状が出てくるようになり、成分輸血が必要となってくる。

白血球減少で食事に気をつけること

食事面でも注意が欠かせない。抗がん剤投与2~3週目あたりは白血球減少による抵抗力低下を考慮し、刺身など生ものは口にしないようにしている。

もう一つ、一連のがん治療で困ったのが便秘である。生まれてこのかた、便秘とはほぼ無縁の生活を送ってきたのだが、がん治療の投薬で排便がスムーズにいかなくなってしまうことが何度かあった。

今年1月に腰骨の痛みなどで緊急入院してから、緩和療法の一環としてオキシコドンを服用しているが、このオピオイド鎮痛薬は腸の動きを弱めることから便秘になりやすいと指摘されている。そのため便通を良くする薬も併用するのだが、それでもきつい便秘に悩まされたことがしばしばあった。

1週間ほど便意がないのである。しかし、それも限界、おなかが張って苦しくなる。トイレに行くとかなりいきまなくてはならず、出たとしてもウサギの糞のようなころころとした小さな塊だけ。がっかりである。

最終的にはなんとか固い便を排出することになるのだが、その時の痛さをなんと形容したらよいのやら。思い出すだけでも冷や汗ものである。

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