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「フルーツの高野」が新宿の名所となった軌跡 フルーツ食べ放題やアフタヌーンティーも

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新宿本店地下2階では、地域とコラボしたフェアを開催し、ブランドフルーツなどの情報を発信(写真:新宿高野)

スイーツとファッションという女性のニーズに目をつけた

ただ、フルーツの魅力の発信は、同社が設立以来続けてきた取り組みと言える。

新宿高野は1885年、新宿駅開業と同じ年に創業した。店舗は新宿駅東口の駐車場のあたりに位置し、蚕のまゆの仲買・中古道具をメイン事業に、果物の取り扱いを副業としていた。1900年に果実問屋「高野商店」として果物を本業に。1921年に今の本店立地に移転した。

1926年に始めたフルーツパーラーは、紀伊國屋書店や中村屋と並び「モボ・モガ」の集う流行のスポットになる。

第二次世界大戦では大空襲により本社ビルが被災するも、1947年から営業を再開、1960年代には、パーラーのチェーン展開を開始する。

面白いことに、一時期、レディースファッション業界に参入している。「戦後靴下と女性が強くなった」と言われ、女性が社会に進出して消費力も高まった。スイーツとファッションという女性のニーズに目をつけたわけだ。

1926年に開店したフルーツパーラーは、新宿の流行スポットに(写真:新宿高野)
レディースファッションに参入。ファッションショーを開催していた(写真:新宿高野)

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【新宿高野を象徴するフルーツ「マスクメロン」】

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