見下される「ウーバー配達員」やって僕が得たモノ 安定収入より「精神の安定」を選んだ意外な結果
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フジテレビドキュメンタリー≪「面倒くさい」どんな仕事も続かない……今「スキマバイト」で生きる若者たち≫がネットで話題になっている。
シェアハウスに住んでいるハマちゃん(当時24歳・体重100キロ以上)は、勤務態度不良が原因でビル清掃のアルバイトを解雇されるなど、どんな仕事も長続きしない問題児。浪費癖も激しく、家賃3万4000円すら満足に支払えない。
しかし単発の仕事を請け負う「スキマバイト」に出会い、生活が一変。数万円の預金を達成するなど、以前より自立した生活を送っているという。
社会不適合者にサラリーマンは無理?
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ネットでは「多様な働き方」について肯定的な意見が寄せられた。しかしそれ以上に目立つのは、スキマバイトに対する否定的な意見だ。
具体的には「将来のことを考えていない」「いずれ俺たちの税金で生活保護になる」……などなど。
フルタイムの正社員として働くのが絶対的正解で、それが本人のためだと疑わないかのような論調だが、元祖スキマバイト・ウーバー配達員として5年間ほど前から働いている僕は、個人的に、大きな違和感を抱いている。
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