西成「家賃2万7千円」ほぼ廃墟ハウスに住んだ結果 住人はほぼベトナム人、そこで見た驚きの光景

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それは観光客にとっても同じで、関西空港、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、伏見稲荷大社、など人気の名所に行きやすい。

安い宿が密集している西成はインバウンドの外国人には人気で、つねにさまざまな国の外国人が歩いている。

生活に必要な、コインランドリーや銭湯なども西成にはたくさんあるので問題ない。

「お薬屋さんの通り」と呼ばれる場所

「西成も最近は大人しくなったよ。きれいになったし」

などという人が多いが、実際に住んでみるとそんなこともないな~と思う。

まず、シェアハウスのある場所は『お薬屋さんの通り』と呼ばれていた。薬局が林立している通り……ではない。

覚醒剤の売人がよく立つ場所だった。コロナの時期は品薄だったらしいが、最近になって大量の覚醒剤が入ってきたらしい。家の前で警察が捕物をしていることも珍しくない。

西成の商店街には、

『居酒屋で覚醒剤を売るな!!』

という張り紙が貼られている。黄色地に緑色の文字というとても目立つ配色だ。

めちゃくちゃ目立つので気になっていたが、この看板を出している地主さんに話を聞くことができた。

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