東洋経済オンラインとは
ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

二子玉川の隣なのに「ほぼ無名」元"花街"の実態 橋を渡って東京から遊び人が訪れた「二子新地」

8分で読める
2/6 PAGES

東急田園都市線・東急大井町線が乗り入れる「二子新地駅」は、神奈川県川崎市高津区に位置する。

2019年には台風で浸水の被害も

ここは2019年の台風19号で甚大な被害を受けた場所だ。

駅のまわりには、被害の傷跡を見つけることはできないが、多摩川の河川敷から対岸(二子玉川駅方面)に目をやると、今でも(2024年12月取材時)護岸工事を行う重機の姿が見えた。

水害の危険は拭えないものの、ゆっくり散策すると、ここ二子新地は歴史と文化に彩られた「住むとちょっといい街」であることがわかってきた。

今回歩いた場所(国土地理院 電子国土Webから筆者作成)

既述のように、二子新地は2019年の台風19号で甚大な被害を受けた。

2024年8月の台風10号でも東京都の世田谷区と神奈川県の高津区を結ぶ二子橋付近の河川敷にある公園が水没した。

神奈川県の川崎市が出している高津区付近のハザードマップを見ても、界隈の水害による危険度は高い。

高津区付近のハザードマップ
二子新地駅入口交差点付近の看板(筆者撮影)

街の各所に、注意を喚起する看板が立てられており、避難場所などについての指示がなされている。前出の男性は次のように話す。

次ページが続きます

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象