宅麺があることで、店にも良い影響が
安くて美味しくてお腹いっぱいになるラーメンという形をできるだけ崩したくないと考えている鈴木さんは、宅麺の売り上げがお店の売り上げにプラスされることがとても大きいと話す。
宅麺がなかったら、お店のラーメンの売価を上げなくてはいけなくなっただろうからだ。
宅麺はラーメン店の客席の回転とは関係なく売れていく。ここで売り上げが増えるのは、ラーメン店にとってとても大きいのだ。
「長年ラーメン屋をやっていますが、このブレイク感は一生に一度あるかないかのものだと思います。私はスタ満に生かされています。これからもお客さんに満足していただけるように精一杯努力していきたいです」(鈴木さん)
【もっと読む】「苦情で閉店→大行列店」47歳・つけ麺店主の格闘 つけ麺日本一「YOKOKURA STOREHOUSE」の流儀 では、栃木・小山にある大行列店「YOKOKURA STOREHOUSE」のこれまでについて、ラーメンライターの井手隊長氏が詳細に解説している。
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いでたいちょう / Idetaicho
全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」「AERAdot.」等の連載のほか、コンテスト審査員、番組・イベントMCなどで活躍中。近年はラーメンの「1000円の壁」問題や「町中華の衰退事情」、「個人店の事業承継」など、ラーメン業界をめぐる現状を精力的に取材。テレビ・ネット番組への出演は「羽鳥慎一モーニングショー」「ABEMA的ニュースショー」「熱狂マニアさん!」「5時に夢中!」など多数。東洋経済オンラインアワード2024にて「ソーシャルインパクト賞」を受賞。その他、ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。著書に「できる人だけが知っている 『ここだけの話』を聞く技術」(秀和システム)がある。
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