まるで外国の学校?「ロッテの工場見学」の裏側 ロッテ「おかしの学校」で見る製造の工夫

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パイの実 おかしの学校
ロッテの「おかしの学校」(写真:筆者撮影)

ここはハリー・ポッターの学校?

一瞬そんなことが頭をよぎるが、実はここは埼玉県にある、ロッテの工場見学施設「おかしの学校」だ。

【写真を見る】まるでハリー・ポッターの学校?ロッテの工場見学施設「おかしの学校」

埼玉県浦和市にあるロッテの工場では、「ガーナ」や「パイの実」のほか、「クーリッシュ」や「雪見だいふく」などのアイスも製造している。日本有数の生産規模を誇り、チョコレートの生産量だけで1日約200トンにも達する。

「おかしの学校」では、実際に工場の内部を見ることができる。

無料なのに大量のお土産が貰える

予約枠は1回につき50人と多いにもかかわらず、つねに満杯。ネット上では3月上旬まですでに埋まっている。

工場見学は無料だが、パイの実や、コアラのマーチなどぎっしりと詰まったお土産がもらえるのも、驚きのポイントだ。

ロッテ 浦和工場 おかしの学校
工場見学のお土産。ロッテのお菓子がぎっしりと詰まっている(写真:編集部撮影)

ロッテの浦和工場では、2007年から工場見学をスタートし、見学内容をその時々で見直しながら、2022年5月には「おかしの学校」としてリニューアルオープンした。

取材日には親子連れが多く参加。参加者たちは「やっと予約が取れたので、都内から来ました」「最近引っ越してきたのですが、ずっと気になっていました」と話してくれた。

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