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原宿「意識高い系フードコート」で出会う未知の味 東急「ハラカド」は若者の楽園、だが意外にも…

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  • 鬼頭 勇大 フリーライター・編集者・フードコート愛好家
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数年前にブームとなったタピオカミルクティーを提供する店は数えるほどであり、変わって「10円パン」「トルネードポテト」といった韓国発祥のグルメを扱う店が多いように感じた。今後もまた、新たなブームがこの街から生まれていくのだろう。

今日も今日とて竹下通りは人が多い(筆者撮影)

目まぐるしく移り変わるブームはどこ吹く風、以前に原宿を訪れたときと変わらず、安定して営業しているのがクレープ店である。

トレンドが目まぐるしく移り変わる中、クレープは健在のようだ(筆者撮影)

1976年に産声を上げ、国内初のクレープ専門店とされる「マリオンクレープ」はその代表格だ。原宿といえばクレープ、あるいは食べ歩きというイメージの立役者である。原宿という地名が消え、またトレンドが移り変わる中でも確固たる地位を築き上げている。

原宿の歴史と文化が、神宮前交差点には詰まっている

竹下通りを抜け、明治通りを渋谷方面に少し歩くとラフォーレ原宿、そして神宮前交差点にぶつかる。この辺りは原宿の歴史を語る上で非常に重要なエリアといえるだろう。

例えば神宮前交差点のオモカドが建つ場所には、かつて「原宿セントラルアパート」があった。

1958年に完成した原宿セントラルアパートは、もともと米軍関係者などを対象とした共同住宅だったが、時代を経てクリエイターたちが集まるようになり、文化の発信地としての立ち位置を確立していった。

マンションの一室でデザインなどを行う「マンションメーカー」と呼ばれるアパレルメーカーが多数活動していたとされる。

こうしてファッションの街として原宿が知名度を高める中、1978年にオープンしたのがラフォーレ原宿だ。

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