「アーティストのChaNkRoには、思いついたことを、全部やってほしいです。『時間は限られているかもしれないけれど、”好き”という気持ちを武器に、やれるところまでやって、行けるところまで行ってね』と、声をかけたいです」
ChaNkRoさんが「多機能シェルター」と呼ぶ小さな部屋は、彼女のすべての活動を包み込み、育む場所だ。この空間から広がるクリエイティビティと好奇心が、彼女をどこまで連れて行くのか。その行く先を見守りたい。

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玩具箱のように"好き"が詰まった部屋

ベッドの上の一角が作品の展示スペースに。グラフィティをアクリルケースで覆い、作品へと昇華している(撮影:今井康一)

「路地裏のおみくじ」がモチーフのアートピース。電力測定器のようでいて、中におみくじが入っている。「こういう遊び心は、ゲーム世界にインスパイアされているかも。今後バーチャルと現実の融合をテーマにした作品制作も計画しています」(撮影:今井康一)

グラフィカルな玩具をコレクションしており、レアな逸品は世界中にアンテナを張って狙っている。2002年発売のHot Toysというブランドのスピーカー型プラスティックトイはJason siuというアーティストの作品。オークションに張り付いて2体入手(撮影:今井康一)

母親が映画好きな影響で、幼い頃から多様なジャンルの映画を観ている。好きな映画はDVDを購入する派。家族仲が良く、日頃から兄や両親と連絡を取っている(撮影:今井康一)

植物を育てるのが得意。水耕栽培で増やしている葉モノたち(撮影:今井康一)

洗濯機、キッチン、食器棚がギュウギュウに詰め込まれた台所。スパイス、オイルもそろっていて自炊上手であることがうかがえる(撮影:今井康一)

必要だと思う資料には投資を惜しまない主義。「アートブックは大切なインスピレーション源なので、こだわって集めています」(撮影:今井康一)
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