部屋づくりは「モノと自分の調和」が大切なワケ エッセイスト塩谷舞が語るインテリアの探し方

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塩谷舞さんの自宅、光が入るリビングでインタビューを行った
都内にある、塩谷舞さんの自宅でインタビューを行った。夫との二人暮らしで、賃貸の家だそう(撮影:今井 康一)
おしゃれなインテリアに囲まれた、心地よい暮らし。多くの人がかなえたいライフスタイルだが、実際は妥協したり、散らかったりと理想通りにはいかないもの。部屋づくりで大切なのは「調和の中心に自分がいること」。そう語るのは、研ぎ澄まされた審美眼と、暮らしから社会を見つめる文章で注目を集める、エッセイストの塩谷舞さん。
今回は塩谷さんの住まいを訪ね、美しく心地よい空間づくりに対する考え方やモノ選びの基準、さらには欲しいモノを見つけ出すためのコツまで、詳しく話を聞いた。

「どういう光で部屋を包むか」が重要

――昨年にこちらに引っ越したと聞きましたが、この部屋を選んだ理由やどのように空間づくりをされたかお聞かせください。

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この部屋に最初に入ったとき、光の入り方がとても印象的で。ただ、床がクッションフロアで、照明は大きな蛍光灯。そうした点は好みではなかったのですが、窓とそこから入る光が美しく惹かれて、入居を決めました。

光の入り方は季節によってまるで違うので、それに合わせてインテリアも変えるのも楽しいですね。

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