みんな大好き「数列の難問」で頭が良くなるワケ 「並んだ数の法則性を見いだす」クイズに挑戦!
一見するとなんの法則性もないように見えますが、「3と5の次が8」「5と8の次が13」というように、2つの数をセットにして考えていくと、答えが見えます。
実はこれは、前の数2つを足した数が次の数字になっているんですよね。こういった数列のことを「フィボナッチ数列」と呼びます。こんな感じですね。
このように考えていくと、8と13を足して「21」が正解になります。試しに13と21を足すと、34になっていて、この法則性が正しいことがわかります。
このように、法則性が正しいかどうかを確かめるというのも、この数列問題の解き方の1つです。先を見ることでルールを見いだしていくというわけですね。
ちょっと難しい問題にもチャレンジ!
では、次の問題はどうでしょうか?
この問題は少し難しいですが、先ほどと同じように、共通点や関連性を考えていくと、法則がなんなのかわかっていきます。
6は「2×3」であり、12は「3×4」ですよね。このように考えていくと、「4×5=20」「5×6=30」のように、隣り合う2つの数が掛け合わさってできていることがわかります。
2番目の数は「2」と「3」が掛け合わさってできていて、3番目の数は「3」と「4」が掛け合わさってできている。5番目の30は「5」と「6」が掛け合わさっているわけですね。
こう考えると、□は7番目であり、「7」と「8」が掛け合わさった数になるのではないかと考えることができます。
ということで、正解は「56」になります。
このように、数の法則性を見いだすために、2〜3つの数字の関連性を考えていくというのが、この問題の解き方です。
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