みんな大好き「数列の難問」で頭が良くなるワケ 「並んだ数の法則性を見いだす」クイズに挑戦!
僕は、こういった数列を使った問題は、数学という枠組みにとらわれず、広く頭を良くしてくれる問題だと考えています。実際東大生も、「この形式の問題を好んで何度も解いていた」という人も多かったです。
今回は、数列の問題を出題しながら、みなさんに「数列を考える問題がいかに頭を良くしてくれるのか」についてお話ししたいと思います。
まずは例題に挑戦!
まずは例題です。みなさんは、この数列の□に入る数字が何かわかりますか?
数列の問題は、規則性を考えなければなりません。これらの数字の共通点を探し、どのようなルールでこの数字が並んでいるのかを考えることで、□に入る数字が見えてきます。
今回の場合、「1」「4」「9」「16」「25」という数字は、ある法則性に当てはまる数字になっています。わかりますか?
正解は、「数の2乗」です。「1×1=1」「2×2=4」「3×3=9」のように、同じ数を掛け合わせることでこれらの数字はできているのです。ということで正解は、こうなります。
「6×6=36」というわけですね。このように、数がどのような法則性で並んでいるのかを考えるわけです。
では、次の問題はどうでしょう?
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