算数好きになる「ナンプレ」で身に付く4つの力 算数や数学を学ぶ上で大事な土台を作る役目も
さまざまな場面で目にするナンプレ
皆さんは「ナンプレ」という言葉を耳にしたときに、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
書籍や新聞、さらにはクイズ番組やスマートフォンアプリの広告など、私たちの日常生活のさまざまな場面で目にすることの多い「ナンプレ」。その名前を聞くだけで、「頭の体操になるパズル」という印象を抱く方も多いのではないでしょうか。実際にナンプレは、集中力を高めたり、脳を活性化させたりするためのツールとして世界的に広く親しまれています。
ただし、ナンプレの魅力はそれだけではありません。実はナンプレには、算数や数学を学ぶための大切な土台を作る役割もあるのです。
学校の授業の中でも「算数・数学」は、特に得意と苦手とが分かれやすい科目です。皆さんの中にも、学生時代に算数・数学が苦手だった、という人は少なくないでしょう。最初は得意で楽しかったのに、徐々に問題が難しくなって嫌になった、なんて人も多いのではないでしょうか。
小学生のころは、比較的簡単で身近な内容を絡めて算数を教わるため、得意な科目だと感じる生徒は多いです。足し算や引き算、掛け算など、具体的な数や日常生活に関連する問題を扱うため、理解しやすく、達成感も得やすいのです。
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