「報連相のループ」こそが人を飛躍的に成長させる 「わらしべ長者」のおとぎ話が教えてくれること

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先日、私が感じたのは、他者への感謝の気持ちや柔軟性、素直さなどをみんなが着実に積み上げていることでした。営業のアクションプランにもそれらが表れていたので、「良い仲間と仕事ができて幸せです」とフィードバックしました。

もちろん、気づきメモに参加している私自身も、みんなのおかげでどんどん成長させてもらっているのです。

あなたも自分の気づきや課題は、社内や社外の信頼できる仲間と共有し、みんなで解決していくことをおススメします。

学ぶなら動画よりもウェブよりも「本」が最強

本稿の最後では、学びに関する1つの調査結果をご紹介したいと思います。

マイナビキャリアリサーチLab編集部がまとめた調査結果(『「読書量が多いと年収は高い」は本当か』)から、「管理職と読書」というデータを見てみます。

(出所:『失敗したらガッツポーズ』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

『失敗したらガッツポーズ』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

これを見ると、管理職のほうが読書量が多く、部長クラスの人たちが最も多く本を読んでいることがわかります。

やはり仕事で成功したいのであれば、学び続けることは欠かせないということでしょう。

最近は、動画でサクッと学ぶ人も多いかもしれません。それも1つの学び方ですが、本のほうが情報量が多いので深い学びが可能なのです。

では、あなたの読書量はどうでしょうか?

もし、過去1カ月の間に(本書以外に)1冊も読んでいないのなら、かなりヤバいかもしれません。本を読んでいないのであれば、他の手段で勉強している可能性が低いからです。

荒木 俊 荒木電通株式会社代表取締役

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あらき しゅん / Shun Araki

荒木電通株式会社代表取締役。1988年、佐賀県生まれ。2012年、24歳の時に地元・佐賀県で電気設備の会社、荒木電通を創業。35歳で本店を福岡に移転。同時に、M&Aにより40年続く老舗企業を事業承継。36歳には、既存事業との親和性を活かして教育事業に参入するとともに、事業拡大を見据えて東京にオフィスを新設し、活動のフィールドを全国に広げている。
失敗を「学び」に変え、次の成功につなげるメソッドで自分自身と仲間を成長させ、創業から約10年でグループ年商3億円を達成する

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