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東大生の親が実践、受験期に「子の不安消す」簡単技 不安を抱える受験生に対する「正しい接し方」

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また散歩中にため息をついたり、「もうダメだ」とちょっとでもネガティブなことを口にしたりすると、「うるさい!」と母は僕を叱るのです。「私まで気分が悪くなるから、そういうことを言うな」と。

そして、「今度そうやって後ろ向きな発言をしたら、その都度、お小遣い100円ずつ減らすからね!」といい、僕のネガティブな言葉を聞くと、これみよがしに「あ、チャリンね」といじっていました。

ピリピリが蔓延しないようにブロックしてくれていた

当時はこうした母親の行動を自分としては苦々しく思っていたものですが、今思うと、ああやって外に連れ出されたことで、視野が狭くならずにすんだのがよかったと思います。

また、「私まで気分が悪くなるから、そういうことを言うな」という言葉は本当に真理だったなと今でも思います。つまり、「家庭全体にマイナスな感情を広めるな」という意図だったわけですね。

受験生のピリピリ感やその不安が蔓延しないように、母親がブロックしていてくれたのがよかったということです。こちら側の空気を、僕の母親はまったく読まなかったわけですが、子どもの空気を読んで親がマイナスになるくらいなら、あえてその空気を壊しに行ったほうがマシだったので、それが正しかったということです。

やっぱり、子どもがマイナスな感情を持っていると、普通はそれが母親にも伝播し、母親のマイナスな感情がまた子どもにも伝播して、という具合で、マイナスな感情のスパイラルが起こってしまうんです。

親がポジティブに振る舞うことには大きな意味があります。親のポジティブさが子どもにも伝播し、家庭が明るくなって、受験生のプレッシャーが軽減されるということですね。スランプ気味な受験生に対しては遠慮なく話しかけてみていいのではないかと思います。ぜひ参考にしてみていただければと思います。

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