状態良く着るために必要なのは頻繁に洗うことではなく、着る頻度や着方を適切にすること、服に合わせた洗い方を選ぶことです。繰り返しになりますが、ニットを状態良く着るために必要なことは、頻繁に洗うことではありません。
着用後にはブラッシングをしてホコリを落とし、表面を整える、少し休ませて湿気を飛ばす。そうやって服が持つ復元力で形が戻ることを促しましょう。
消臭スプレーは使っていい?
消臭スプレーも必要ありません。揮発しない成分がニットに残り、生地が固くなるのでおすすめしません。干しておけば大抵のニオイもなくなりますし、逆にニオイがなくならないときは、洗いどきです。
また「菌がいそう……」などの理由で、なんとなく洗わなくてはいけないと思っていませんか? 洗うタイミングは、明確に理由があるときに洗えば十分です。
目に見える汚れがある、2~3日干して休ませても嫌なニオイがする、季節が変わり長期間着なくなる――。洗う必要があるときはそんなときです。
洗うことですべてを賄おうとしてはいけません。服を休ませる時間を取ったり、無理な着方をしなかったり、洗い替えをするための適正な着数を持ったりすることも大事です。
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