
iOS 18で追加された日本語のなぞり入力。ローマ字をなぞっていくだけでよく、慣れればタップするより効率がアップする(筆者撮影)
iPhoneのキーボードは、ソフトウェアとして実装されているため、物理的なそれと比べると自由度が高い。多言語に対応しており切り替えが容易なのはもちろん、タッチパネルならではと言えるフリック入力を生み出したのもiPhoneだ。また、OSのアップデートに合わせる形で、新しい入力方式が加わっている。日本語も、例外ではない。
ソフトウェアキーボードならではの「なぞり入力」
9月に配信されたiOS 18では、日本語が「なぞり入力」に対応し、より効率よく入力することが可能になった。その1つ前のバージョンにあたるiOS 17でも、日本語の手書き入力が追加されるなど、積極的にキーボードを更新していることがうかがえる。iOS 16では音声入力もキーボードとシームレスに統合され、より使い勝手が増している。文字入力はOSが1世代上がるだけで、大きく進化していると言えるだろう。
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