いかがでしょうか?漫画でも描かれているとおり、国語の問題の選択肢というのは、客観的な目線がないと解けないようになっています。
よく国語の選択肢に対して「どれも正しいように感じてしまう」「解釈によってはこの選択肢が正解でもいいのではないか」という人がいますが、多くの人がそう考えるからこそ、国語で間違っている選択肢は「明確に間違っているポイント」を作っています。
「正しいように感じられるかもしれないけれど、このポイントがあるから、不正解である」と言えるように作られているのです。だからこそ「これが正解だ」「これが間違っている」ということがハッキリしています。
国語ができる人は、冒頭でもお話しした通り、解説をしっかり熟読し、問題を作っている人がどのような意図で選択肢を作っているのかが考えられる人だと言えます。
自分の主観的な目線をチューニングして、「たしかにこのポイントが書いてあるんだから間違いだな」と理解しながら勉強しています。
なぜ国語の成績が上がらないのか
逆に国語の成績が上がらない人は、たとえばAが答えだったときに、「なぜAが正解なのか」の部分しか解答を読まず、「なぜ、B~Eは不正解なのか」の部分の解答を読んでいません。そのため客観的な視点が養えずに、国語の成績が上がらないのです。
「解説を読んで、なぜその選択肢が正解で、ほかの選択肢が間違いなのかを理解して勉強する」というのが、国語ができるようになる近道です。ぜひしっかり解説文を読んで、勉強してみてください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら