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ライフ #獣医病理医からみた「動物の話」

「がんで死んだウサギ」で知る主人の間違った愛情 「ニンジンが好物」「かよわい」の誤解が招く悲劇

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  • 中村 進一 獣医師、獣医病理学専門家
  • 大谷 智通 サイエンスライター、書籍編集者
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病理解剖をすることで、その動物がどのような理由で亡くなったか、そのプロセスを知ることができます。

突然死んでしまったウサギも、病理解剖によって、「飼い主さんが気づかないうちに子宮がんができていて、それが全身の臓器に転移しており、そんな素振りは見せなかったけれど、すいぶんと苦しかったはず」――ということが判明することもあります。

教訓が後の動物を生かす

家族同然だったペットの死を受け入れるのはつらいことですが、せめて死の原因がわかれば、飼い主さんがペットの死を理解し、死に納得する助けとなります。

死の原因を理解・納得したら、それをきちんと教訓としたうえで、後の動物たちと接してあげてほしいと思います。

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